わたしの愛用するゲームボーイカラーは、液晶と外装のシェルを交換して自分好みにカスタマイズされている。しかしゲームボーイカラーだけでは飽き足らずに、アドバンスとSPまでカスタムしてしまった。真っ黒にカスタマイズされた、わたしのゲームボーイコレクションをお見せしよう。
ゲームボーイカラー
マットブラックシェル+IPS液晶
レトロゲーマーとなるきっかけになったゲームボーイカラー。小学生の頃に買ってもらったゲームボーイカラーを、今でも遊べるようにとIPS液晶化したものだ。見た目が変わっても中身は変わらないので、この子とは20年弱の付き合いになる。初めてカスタマイズしたものなので、所々粗が目立つのだが、それもご愛嬌。
優れた液晶に慣れた今、ゲームボーイカラーで遊ぶ際にはIPS液晶化はほぼ必須になるだろう。IPS液晶化することで画面が明るくなり、表示領域も広くなる。遊びやすさが段違いに良くなる一方、電池の消費は激しくなってしまうので、わたしは対策として大容量のエネループを愛用している。
ゲームボーイアドバンスSP
マットブラックシェル+ブラックカラーボタン+IPS液晶
フロントライトに加えて、充電式バッテリーを内蔵したゲームボーイアドバンスSPの登場は、当時大いに興奮したものだ。塗装がハゲてしまった、シルパーカラーのSPをベースにカスタマイズしてある。こすり連打によって、ボタン周りが無惨な姿になってしまった人は他にもいないだろうか。
アドバンスSPは、純正のフロントライト液晶でもまだ遊べるレベルではあるのだが、IPS液晶化することでさらに見やすくなる。当然この子も電力食べ食べ小僧となってしまったので、容量の大きいバッテリーに交換済みだ。見やすさと電池持ちのどちらを取るかは、好みの出る部分だろう。
ゲームボーイアドバンス
ブラックシェル+ブラックカラーボタン+IPS液晶
数年前、IPS液晶のアドバンスを作るか、ゲームボーイミクロを買うかで悩み、 ゲームボーイミクロを購入した。それなのに、IPS液晶のアドバンスも手元にあるのはなぜなのだろうか。人間は欲望に弱い生き物である。
交換したボタンの質があまり良くなかったので、LRボタンの反応が悪くなってしまったので、いずれボタンだけ再度交換する予定。液晶が焼けて遊べない状態のアドバンスでも、基盤さえ生きていればこうしてまた遊べるようになるのだ。当然この殿方も大食漢なもので、我が家からエネループが絶滅しそうになっている。
ゲームボーイミクロ
カスタムをしたわけではないが、我が家のゲームボーイコレクションの一員であるミクロも紹介しておこう。小さいガジェット好きのわたしにとって、ゲームボーイミクロはあまりに魅力的なゲーム機だ。見ているだけでご飯3杯はいける。
ゲームボーイシリーズ以外にも、DS lite、3DS、PSvitaにSwitch liteと携帯ゲーム機は全てブラックで統一している。オタクは、じゃなくてオトコは黒に染まれって言うじゃない?
どれもみんなお気に入り
ゲームボーイとアドバンスのゲームで遊びたいだけならば、アドバンスかSPのどちらかがあれば事足りる。しかしどのゲームボーイたちも、それぞれ魅力的な部分が違うので、その時の気分で遊び分けるのが楽しいのだ。どのゲーム機も大好きなので、ただ眺めるだけでも嬉しくなる。
まだ所持していない初代ゲームボーイと、壊れたゲームボーイポケットもカスタムしてこのコレクションの中に加えようと計画中。
今は液やとパーツの交換だけに収まっているが、USB-Cの充電式にしたり、ボタンを光らせたり、音質をよくしたりと、ゲームボーイカスタムの世界はまだまだ広い。いずれは自分の理想を詰め込んだ、究極のゲームボーイカラーを作ってみたいものだ。