先日、ゲームを求めて久しぶりにリサイクルショップ巡りをした。どうしても欲しいゲームはネットで探した方が確実なのだが、未知との出会いを求めている時はお店に足を運ぶにかぎる。
衣類が中心に置いてある、地元密着型リサイクルショップのショーケースの中には、なぜかフィギュアに紛れてポケステ(ポケットステーション)だけが置いてあった。そういえばちょっと欲しかったような気がする。値段も安かったのでついついお迎えしてしまった。
初めてのポケットステーション
ポケステといえばプレステのメモリーカードに液晶とボタンが付いたもの。たまごっちやデジモン、ポケットピカチュウなんかを思い出す。そんな電子ゲームで溢れかえっていた平成を生きたわたし達は、こういうスケルトンボディがもれなく急所に当たる。
当時プレステを持っていなかったので、ポケステとは初対面。なのに手に取ったときには、妙な親近感と言うか懐かしさを感じてしまった。
ポケステは対応したゲームと連動させてミニゲームを持ち歩く事ができ、遊んだ度合いによってそれぞれゲーム内アイテムが入手できたりする。
例えば「デビルサマナー ソウルハッカーズ」と連動すれば、デビルチルドレンでお馴染みのメッチーを連れ歩くことができる。そんなの可愛いすぎることが許されていいのか。絶対にメッチーを連れ歩きたい。
メッチーを知らない人は、耳の生えたオレンジのカービィをイメージすればよい。
しかし「ソウルハッカーズ」はまだ積まれているので、とりあえず「FF8」と連動させて「おでかけチョコボ」を眺めている。
初めて知ったのだが、どうやらポケステのIDによってチョコボのグレードが7段階で変わるらしい。下3桁が「FF8」の発売日である211なら1番の大当たり・・・なのだが確率は1/1000とまあ低い。
淡い期待で確認したところ、この子は「991」なので最低グレードだった。まあそんなもんだよね。
ふと気になってたまごっちやデジモンを調べてみると、どちらもスマートウォッチタイプに進化していた。ちゃんと時代の波に乗っているんだなぁ。