色々なゲームをつまんで遊んでいくので、未クリアのタイトルがどんどん増えちゃいます。世間的にはクリアするまで次のを遊ばないって人の方が多いのかな。
少し忙しい時期なので重たいゲームを避けがちになっているわたし。ファミコンが最近人気なのは忙しい現代人に向いているのもあるんじゃないかな?と思ったりしています。リピート性の高いゲームって気が向いたときに気分転換にさっと遊べていいんですよね。
というわけで最近Switchで遊んだレトロなゲームの紹介&プチレビュー。
Donut Dodo(ドーナツ・ドド)
色々と話題になっていたドーナツ・ドドは、見た目の通りファミコン時代のテイストを強く感じるステージクリア型のアクションゲーム。
画面上の小さなドーナツを拾い集めて、大きなドーナツまでたどり着くだけの非常にシンプルなシステムなのですが、細かい仕様のおかげで何度も遊んでしまう中毒性があります。
まず操作のレスポンスがとてもいいです。キャラはのろろのせずに機敏に動き回り、会談の移動やジャンプも即座に反応するので気持ちよく操作ができるんですよね。
ミスをした後の復帰が操作キャラのみ即座にスタート地点に戻るだけなのでテンポも損ないません。
そして軽快なチップチューンは頭から離れないくらい印象的です。わたしは1面の曲が脳にへばりつきました。
ビジュアルとゲーム性はストレートなほどにレトロテイストですが、操作レスポンスがかなり現代に寄っているのが古臭さを感じずに遊べるポイントかもしれません。ゲームオーバーからリプレイまでも爆速でストレスフリー。かなりおススメです。
攻略のワンポイントとしては敵キャラの行動パターンが決まっていることに注目することです。ステージ1だとペリカンは最短距離で追いかけ続けてくる上にサイズが大きいのでジャンプで飛び越えられない、緑の変な奴は往復しかしない、など。
BGMもクリエイターのBandcampページにて購入できます。すでに何度聞いたかわかりません。ドーナツも買いに行こうかな。
Battle Axe
見下ろし型のハクスラアクション、Battle Axeはアーケードライクなゲームでスーファミ辺りの時代を思い出させてくれます。
バタ臭いほどの洋風ファンタジーテイストが染み出しているビジュアルに、個性的な操作キャラ。爽快感がありながらもシビアなバランスでやりごたえのあるタイトルです。
道中で捕らわれた人々を助けながら進んでいくのですが、わらわらと群がった敵を剣や魔法でばさばさと倒していくのはかなり爽快感がありますね。
操作キャラは体力が高いヒゲもじゃドワーフ、火力の高い美人のエルフ、遠距離攻撃に特化したおじいちゃんドルイドの3体。そうそう、こういうのでいいんだよ。感にオールドファンタジー好きはうなずくしかありません。
わたしが使うのは毎回エルフ。なぜなら美人のエルフが好きだから。
敵に囲まれたり、遠距離攻撃を食らったりと気づいたら死にかけになるのもしばしば。わたしは1面のボスが苦手で毎回そこで残機を失っています。つらい。
コンティニューが無い硬派な仕様なので未だに最終面が突破できていませんが、純粋に遊んでいて楽しいので、アーケードライクなゲームやオールドファンタジーが好きならおススメです。2人プレイもできますよ。わたしは毎回ソロプレイですけど。
Warlock's Tower
歩くたびに命がなくなってしまう・・・そんな状況下に置かれた郵便屋さんが塔の最上階に待つウォーロックに手紙を届けに立ち向かうWarlock's Towerはゲームボーイの雰囲気を感じるパズルゲーム。
画面左上の数字が命の数。いわば歩ける歩数となっているので、道中の数字の玉を拾って命の数を上書きしてゴールまで進むだけのシンプルなパズルです。
最初は簡単ですが、一緒に塔を上るもう一人のキャラと操作を切り替えて進んだり、襲ってくるゾンビが出てきたりと徐々にステージギミックが増えてくるのでなかなか飽きません。
サブステージにはストーリーを補完するシナリオ要素があったりと、ただのパズルだけで終わらないのもミソ。
パズルがそこまで得意でもないわたしですが、少し悩みつつもクリアに4時間程度だったのでちょうどいいボリュームかと思います。リトライがすぐにできるのでとりあえず思いついたことをガチャガチャと試して、残りの数字がかみ合った時の爽快感はパズルゲームならでは。
ゴール前にどの玉を取らなければいけないかを逆算すると説きやすい、とワンポイントアドバイスを残しておきます。