ゲームの持ち運びにはケースが必須。昔は色々なメーカーのケースが出ていたものですが、最近だとSwitchくらいしかそういうケースは出ていない印象を感じます。
そんな最近、押入れの奥底から時代を感じる初代DSのポーチを発掘したのですが、今でも使えないものかなぁと思った次第なのです。
当時のライセンス商品はいかほど?
こちら、今回発掘された初代DSのポーチ。おそらく本体とセットで買ってもらったはずです。ソフトはローンチタイトルのさわるメイドインワリオときみのためなら死ねるを買ってもらったのは覚えています。
灰色に黒のラインで結構シブくないですか?このポーチの情報を調べましたが、任天堂のライセンス商品を載せたページに存在していませんでした。ですが、ケース類はDSLite以降の物しか残っていないだけかもしれません。
ネットの海をさ迷ったところ、駿河屋にてホリ製のポーチで他にブラックとブルーが存在していることがわかりました。発売日もDSと同じ2004/12/02な上にホリ製なので、おそらくライセンス物なのでしょう。
DS発売から20年経とうとしている事は見なかったことにします。
カラビナとベルトループ、紛失していますが肩掛けのヒモを取り付けられるので少年時代のわたしは色々なとこに持って出かけたのかもしれない。そのわりには綺麗です。
背面のジッパーを開けると予備のタッチペンと充電器、ソフトが数本収納できるので利便性はかなりいい気がします。
とはいえ初代DSは当時売却してDSLiteの購入資金に充てたので手元にはありません。他のゲーム機で使ってみましょうか。
現在わたしの中で稼働率トップのゲームボーイカラー。DSより少し小さいサイズ感なのですっぽり入りました。若干余裕がある感じになりますが、留め具の長さが変えられるのでキツくしてあげるとしっかりホールドできます。こいつ意外とデキるかも。
DSLiteはブカブカですが一応最大までキツくするといけそうです。ですが、背面の収納を使うなら多少余裕があった方がいいのかも。こう見るといかにDSLiteがスリムになったのかがよくわかりますね。
変えの電池、通信ケーブルにソフトが3本ほど入るのでアリでは?と思ってきましたが、悲しいことに今になって通信ケーブルを持ち運ぶシチュエーションなんてないのですよね。
充電器もばっちり入り、SDのソフトは小さいので6本くらいと十分すぎる収納力。旅行とかに持ち歩くならこれ1つで収まります。そんな充電が切れるほど旅行先で遊ぶとは思いませんが・・・。
ファスナーの塗装が剥げてるくらいで他は何も問題が見当たらない。作りが丈夫なおかげで20年弱の時を超えても全然使えてしまう、さすがはホリ製といったところでしょうか。
カラーリングがグレー主体でおとなしく、そこはかとなくレトロ感の溢れるデザインなので大人が持っててもギリセーフな感じがします。たぶん。遠征のときにでも使ってみようかな?
別で出てきた合皮のDSLiteポーチはボロボロになっていましたが、これは素材のおかげかピンピンしていました。
このような当時物のライセンスケース類はオークションやフリマサイトで出ていたり、たまにデッドストック品があったりするので興味があれば見てみるのもいいかもしれません。
色々と代用がきく時代ですが、レトロゲーム特有の味のようなものは当時の商品からしか接種できないなんとも特別なものでもある気がするのです。